第１１８９号 スーパーで学んだこと

人を信じてはいけない。
これがあのスーパーで１年もかけて学んだ唯一の事でした。

考えてみればすべてが嘘であった。
社員にと誘われたのにパートから。
資格は社員に有利と言われて取ってみれば、取った瞬間キャリアがない。
サボりを指摘すれば逆切れを許し、それが原因で社員取り消し。
しかも影響はないって言っておきながらギリギリまで隠して・・・

例え自分が苦しくても、相手が困っていれば助けたりするし、その逆もある。
お互いが協力して、信頼して、仕事も上手くいく。
そうやって積み重ねてきたのが俺の生き方。
ところが、ここでは全くなかった。
気を使って手伝い、大変だろうと引き受ければ、アイツがするからとこき使われて終了。
協力なんて言葉は一切ない。
やりませんって言った人間の仕事が俺に回ってきた・・・
仕事はやりますって言った人間にさせた方が早いからな。
真面目に積み重ねた生き方を完璧に否定してくれた。

社員にという弱みを握られてしまった。
その為に頑張らねばという思いが、俺の真面目さと混ざり合い、いろんな仕事を引き受けた。
それこそ、レジ追加からヤツらが面倒で嫌だといった仕事まで・・・
結果、周囲の増長を誘い、俺の負担が増えた。
俺の評価は上がることなく、指摘をすれば俺の人間性を否定し押さえつけた。
人を信じた結果、１年という時間と、その時を過ごした金を無駄にした。

もう人は信じない。
どうせ、人間なんて上っ面だけの関係。
ホイホイ言う事を聞いてたらまた損をする。
そうならないためにセミリタイア時は確固たる意志を持って動く。
やるべき事はやるが、他人の手伝いや尻拭いなんてする気はない。
それで怒られたら辞めてやるわ。
それくらいの覚悟でセミリタイアに臨む次第である。

でも、言われたら引き受けるんだろうな。
これを続ければ必ず評価に繋がり報われると・・・
この真面目な生き方が俺の積み重ねたもの。
これとどう折り合いをつけるか、それが問題だ。

そんなわけで今日の１枚

春日山原始林で撮影した写真を加工。
線を輪郭検出と油彩の合わせで処理。

詳しい数値は
半径　　　　　　　448
強さ　　　　　　　0.1
ガンマ　　　　　　0.36
露光量　　　　　　2.16
ディテール　　　　140
シャドウ　　　　　49
ハイライト　　　　47
自然な彩度　　　　43
彩度　　　　　　　47
エッジを滑らかににチェックボックスを入れて加工しました。

もう少し綺麗に加工したいな。
暗い目の写真だったから明るさ調整してからの加工だが、イマイチ。
検出の線だけだと汚すぎるから、油彩も混ぜたが効果なし。
奥の方は遠いからいつも通りって感じだな。
検出線のひび割れみたいなのを何とかしたいところだ。
色とかの調整で何とかなりそうな気もするが・・・
まあ、これ以上は俺の技術がさせてくれないよ。

ほんじゃま、今日も１日ど疲れさんってことで・・・
また今度ね。