※少々長めです
先日、大叔母(祖母の姉)が他界いたしました。
生前中は、皆様に格別のご厚誼、ご厚情を賜り、心から感謝申し上げます。
そのときに思ったこと。
死因は老衰で、施設に入ってたんだけど、入院してから5日ほどで亡くなったらしい。
この件に関しては俺自身は関与してなくて、死んでから言われたから詳しいことは知らない。
そして102歳の大往生。
年齢とか知らなくて、大正生まれでなんて初めて知ってそんなに長生きしたのかと思ったよ。
近くに住んでるから、俺も昔から顔は知ってるんだけど、もうほとんど会ってなかったしな。
10何年か前に、骨折して入院したのを機に、施設に入ったんだよ。
その後の事はもう知らないから、全然実感わかないんだよね。
大叔母には悪いんだけど・・・
施設には入っていたけど、身体は問題なく、頭もしっかりしていて、会話も十分出来たらしい。
入院した時も、ちょっと体調が悪いから診察受けるくらいの感覚で、終わったら施設に戻れると思ってたらしいわ。
年齢的にありえる、寝たきりでもなければ、認知症でもない。
普通に自力で歩けて、会話もできて、頭もしっかりしていたらしい。
入院してから、徐々に身体が弱っていって、最後は眠るように苦しむことなく死んだってさ。
いい死に方だと母は言っていた。
頭もしっかりして、会話もできる。
歩くこともできて、介護らしいことも必要ない。
そして、最後は寿命を迎えて死ぬ。
現在の自分の状態がわかったうえで、周りと会話もできる。
最後の最後まで自分の意志がはっきりした状態で死ねる。
これが、理想の死に方なんだろうか・・・
しかし長生きした分、問題もあったりする・・・
家族葬だったから来る人は少ないんだけどさ、102歳で死んだってことは、知ってる人はもうとっくに死んでるんだよね。
もちろん、俺も参加してない。
元から出る気はなかったし、祖母の姉なんて遠いのに仕事も休めないしな。
結局、参列したのは、母、祖母、叔父(母の弟)夫婦の4人だけ。
子供がいない(夫と死別、その後ずっと未婚)から、母が手続きをほとんどしたらしいが、子供がいないと、色々苦労するのかと言っていた。
祖母はちょっと認知の気配がするから任せれなく、叔父は死んだ時に連絡が取れなかった。
だから結局、俺も死亡の手続きやら、病院の処理やらを手伝った次第だ。
俺が死んだ時は一体どうなることやら・・・
理想の死に方とその後の事・・・
それを考えさせられる大叔母の他界であった。
どうぞ安らかにお眠りください。
そんなわけで今日の1枚
法隆寺で撮影した写真を加工。
線を輪郭検出の2重で処理。
詳しい数値は
半径 393
強さ 0.1
ガンマ 0.60
露光量 1.33
ディテール 157
シャドウ 36
ハイライト 39
自然な彩度 43
彩度 41
エッジを滑らかににチェックボックスを入れて加工しました。
左側が普通の写真だな。
廻廊部分はトーン処理でごまかしてそれっぽく見せれた。
全体が綺麗に見せれないのはいつも通りだ。
色がもっと綺麗だったらよかったが・・・
高めの処理だと、明るすぎて全体が見えなくなるから、難しい。
どうにも写真の撮り方が悪いようだ。
これを改善しないとお話にはなりませんな。
ほんじゃま、今日も1日ど疲れさんってことで・・・
また今度ね。
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