第１３９３号 また減る

効率化プロジェクトとやらで人が減っているのに、係長がずっと見ている。
まだまだ、減らせそうなところを探しているようだ。
そんなことを考えていたら・・・

ほら、言われた・・・
１人減らせるって言われたよ。
配置してる人員は資材の供給。
供給している機械がいつも詰まるので処理の為に配置しているのだ。

ここの機械の詰まりも非常に大発生していた。
しかし、何とか人を減らしたがっていた係長などの意見によって、設備課の人に処理をしてもらった。
なので、以前の半分くらいになっているのだ。
たしかに、詰まりが解消されているなら配置をする必要はないだろう。

あっちのやつらってのは積み込みの人員。
製品が入った箱をパレットに積み込んでいくんだが２人いるのだ。
その２人が確認をしながら動けばいいんじゃないのかって話。

係長はよく見ている。
荷受けの人間は待ち時間があるんだよね。
そのタイミングでボケっと立ってたり、喋りに行ったりしている。
そういうのを見てるから減らせるって判断されたんだよな。
俺が出来ますと言わないから、とりあえず試してくれと言われた。
言われた以上はしょうがない・・・

ハッキリ言って無理ではない。
仕事の状態を見て、このタイミングで何をするってのを計算して動けば余裕なんだよ。
でも、俺ははっきりと言わなかった。
なぜなら、作業者の能力が無いから。
複数の仕事を同時に考える能力が無い。
それって言ったらそれしか見えない。
だから、待ち時間が出るんだよ。
待ってる間に他にも作業はあるんだけど、それが頭から抜け落ちてる。
だから、無理なんだわ。
作業内容は無理ではない。
でも、作業者の問題で無理だと思うわ。
楽な事ばっかりする人間ばっかり集まってるから。
絶対問題が発生すると思うよ。

そんなわけで今日の１枚

第９７２号でアップした画像の焼き増しです。
輪郭検出と油彩の合わせで処理。

詳しい数値は
半径　　　　　　　461
強さ　　　　　　　0.21
ガンマ　　　　　　0.54
露光量　　　　　　1.79
ディテール　　　　151
シャドウ　　　　　50
ハイライト　　　　52
自然な彩度　　　　56
彩度　　　　　　　52
エッジを滑らかににチェックボックスを入れて加工しました。

明るさとかは特に変わり映え無し。
線が薄くなったが、ただの写真だ。
色も鮮やかではないモノトーンな感じだから誤魔化しも出来ず。
トーン処理で変化が出せると思ったが・・・
やっぱり写真がダメだったわ。

ほんじゃま、今日も１日ど疲れさんってことで・・・
また今度ね。