第1503号 馬鹿正直と言われても

火曜日の話。

月曜日の夜に採用のメールが届いた。
しかし、給与面の条件があった。
それを聞くために連絡をしたが、忙しいからメールが来るかと思ってな。

メールは来てたんだが、なぜか社長から送られてきていた。
なんで、社長直々に連絡してくる?
さらに・・・

条件の給料だが、俺が伝えた希望額よりも多いうえに、求人票の上限額を上回ってた。
なんで?

よくよくメールを確認すると、俺が伝えた金額と、会社が思っていた金額が違っていた。
俺は総支給で求人票の中央値を言ったつもりだったが、相手側が手取りの額だと思って連絡をくれた。
そりゃ、手取りだと明らかに求人票の金額よりオーバーするわ。
まさに、ビックリ仰天だ。

メールには社長の電話番号が載っていた。
そして、電話で伝え損ねを謝罪し、給料を下げてくれといった。
掲示された金額では明らかに貰い過ぎだ。
なので、求人票の金額内の正規の金額でお願いしたら、社長は笑いながら上限額にしますと言ってくれた。

一瞬、多めの金額でガッツポーズを取ったのは事実だ。
でも、すぐさまこれはダメだと思って電話した。
俺はこういうのは嫌いなんだよ。
いくら伝え間違えだったとしても、正規額以上の金額を貰うのはダメだ。
多めに貰うと俺のプレッシャーもあるし、これから採用される人たちへの不公平感に繋がるし、失礼に当たる。
同じ中途採用で、片方は求人票内なのに俺は上限超えてるなんて、明らかにおかしいでしょ。
一緒に働くなら、しっかりした評価で堂々と金を貰いたいんだ。
例え、馬鹿正直と言われても、これが俺の積み重ねた生き方なんだよ。

精一杯の金額を出したとメールに書いてあるし、残業や1年後の昇給で十分希望額に届くことや、ボーナスの件も丁寧に説明されていた。
それだけでも十分な対応なのに、社長直々に連絡をくれたのが、ちょっと嬉しかったのよ。
普通、担当者に丸投げしとけばいい話なのに、わざわざトップが出てきて説明してくれたのが。
だから、嘘をつくような事はしたくなかったんだよ。
それに、電話で俺の給料は社内の会議で、合意が出て上限額を超えたって話を言われた。
普通なら不採用か上限一杯でダメならサヨナラでいいはずなんだ。
でも、わざわざ時間作って会社内で合意まで取って俺の条件に近づけてくれたのが、必要とされてると思った。
久しぶりに、恩に報いたいと思った。
だから、電話で即決返事したよ。
尊敬出来る人ってのは、こういう人なんだと思ったよ。
なあ、課長よ。

そんなわけで今日の1枚

第1371号でアップした画像の焼き増しです。
線を輪郭検出の2重と油彩の合わせで処理。

詳しい数値は
半径       48
強さ       0.67
ガンマ      0.36
露光量      2.25
ディテール    168
シャドウ     54
ハイライト    39
自然な彩度    41
彩度       41
エッジを滑らかににチェックボックスを入れて加工しました。

色は濃くなった。
明るさがもう少し欲しいところ。
油彩の線のうねりがキツイが、油絵風ってことで。
もっと綺麗な輪郭が欲しいところではあるな。
まあ、比較的まとも。
これが上限レベルでしょうな。

ほんじゃま、今日も1日ど疲れさんってことで・・・
また今度ね。

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